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青い食べ物やインテリアが好きな人です。最近はパンばっかり。

ベルギー ピエールマルコリーニ

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ホワイトデーの日にまだバレンタインでもらったチョコレートネタがおわりません。

向かい合うタツノオトシゴはベルギーで古来より愛されてきた「愛」と「幸せ」のシンボルだそうで、バレンタインに同僚にチョコレートをあげたら「じゃあこれあげる」とその場でかえってきたのがこちらでした。シーホースにこんな意味があったとは。

 

中身はクールフランボワーズ。こちらはずっと前からあるラインナップ。(というのもこれをくれた人が、このフランボワーズがすきで毎回たべてるのを目撃してるからです。グランクリュも以前からあったのでは。

ただし、シーホースは初見というか、日本限定のものだそうです。こちらは硬さもあり、しっかりとしたミルクチョコレートそのもの。味のマイルドさや食べやすさを考えるとよく日本のひとたちがすきそうだ、という研究結果によって生み出されたのではとおもえるほどです。(正直ビターすぎるものは日本人はとくに苦手意識があるかた多い印象です。)

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さて、おかえしどうしようかな。

 

フランス Yves Thuties イヴ・チュリエス

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今回は イヴ・チュリエスというフランスのチョコレートを紹介します。

この人もフランス国家最優秀職人(MOF)を獲得しており、正統派のチョコレート作りをされている方です。でも、今回私が購入したのは、マカロンをチョコレートで表現したというスペシャルマカロン 4粒を購入しました。いくつかもっているラインナップがありますが、こちらも代表作のうちの1つだそうです。

 

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左から、キーライム、ココナッツ、パッションフルーツ、クリームブリュレ。私が購入を決め手としたのはキーライムの試食でした。柑橘系のさわやかさが濃厚なカカオのなかにとじこめられており、チョコレートを単にたべるのではなくそれぞれに表現されたフルーツの酸味だったり、クリームの柔らかさだったりとそれぞれです。

 

シンボリックなものを購入してしまいましたが、ここの表現力は国が認めただけあり、かなりの正統派を極めてるからこそのチャレンジにも見受けられます。

yvesthuries.jp

 

それと動画がサイトにあったので埋め込んでおきます。

町並みがどうもパリでもなく、見たことないな~とおもったらトゥールーズのやや北東に位置するとこにお店がありました。私はリヨンより南はいったことがないのでまったく未知の世界。

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公式からみえる住所だとおそらく工場なのか、道にはこういった看板ぐらいしかポツポツとたってませんでした。(ストリートビュー)撮影は街中ですね。なるほど~。

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そしてブティックをしらべたらもっと北のほうにありました。

ただしストリートビューは入れ込めないのでここまでです。

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全然しらない場所だけど、こういうところから最高のチョコレートができあがって、世界に知られてるのはすごいなと思うばかりです。

 

稚拙な表現しかできなくなってきてしまったので本日はここまで。。

ではでは!

尾坂柚餅子本舗 丸ゆべし

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丸ゆべしをいただきました。

賞味期限を失念しててあわてて切って食べるという。

 

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中身はこんなかんじでした。

最初饅頭のよう。ゆずに見えないよー。

 

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薄く切って食べるとのことで、まずは切ってみました。中はこんなかんじ。

それぞれ薄くきったあと、すこしあたためて食べましたがモチモチしてて食感はおもち、そして濃厚で香りの良い柚子を楽しめる一品でした。素晴らしい。

 

こんな貴重なお土産を買ってきてくれた友人に大感謝です〜!!

ご馳走さまでした!

 

ドイツ LAUENSTEIN ローエンシュタイン

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 本日はドイツのローエンシュタインです。ドイツの高級チョコレートということ、また、日本には催事ぐらいにしか購入できないとのことなので購入してみました。過去には日本にもショップがあったようですが、今はないのでしょうか。とにもかくにも買わないで「ドイツいったときにかうか…」となるよりは買ってから「日本にもあったのか」のガッカリ感を比較すれば後者のほうがダメージは少ないので迷わず購入。

 

購入したものは5個いりのもので、それぞれの説明は下記の通りです。プラリネからガナッシュもあり、ミルクチョコレートもダークチョコレートもあるのでバランスはよいですね。

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一粒一粒は割愛しますが、ドイツのチョコレートはコントラストがハッキリしたお味です。香りもふんわりとした存在感を放つというよりは、しっかりとその芳香を放つような強さを持っています。チョコレートはかためで、くちどけも、とろけるというよりは舌に残るような質感でした。

 

お店はニュルの北あたり、フランクフルトの東に位置しています。ローエンシュタイン城のふもとにあるのでお店の名前がこうなってるとのこと。冒頭に説明すべきでしたが、50年の歴史を持つ老舗です。

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 日本では手に入りづらいお店ということもあるので、ドイツチョコレートを楽しみたい方は見つけたら迷わず購入することをおすすめします。フランスやベルギーとは違って華やかさやマリアージュにこだわっているというよりは、実直なそれぞれのチョコレートの味をしっかり楽しむというような位置づけです。

 

公式サイト

Edle Pralinen & Schokolade | Lauenstein Confiserie

 

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フランス Alexandre Stern アレクサンドル・スターン

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本日はフランスのアレクサンドル・スターンです。

 

アレクサンドル・スターンは英語読みかな。アレクサンドル・シュテルンという表記もあるようですが、フランス語読みだとアレクサンドォ~ステンって感じなきがします。まぁフランス語をハッキリ日本語でかくことは至難の業なので読みについては気にしないことにしましょう。

 

ちなみに私のバレンタインチョコレートでトップを飾ってるのは紛れもなく彼のチョコレートです。とにかく「あっ、フランス人だわ」そしてとにかくあやしい(褒めてる)。(そしてアレクサンドルさんは私のすきなBenjamin Bioleyに似てる)。

 

コンセプトは下記となります。もうね…はちみつをアロマと捉えて香りや色味の変化を香水にみたてて堪能するというなんともフランス人らしい発想といいますか…。ドイツやベルギーからは生まれない発想でしょうね。

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で、とりあえずクソ高いんですが、ハチミツもブルガリアの薔薇などを使ったものとかで一級品で最高のものを作るっていうなんともバブリーなことをしてます。字面だけで「おいコラ金持ちか」というのが分かるようになってるのもあざとい。(別に他のブランドも素材にこだわりぬいて作ってるので劣る劣らないの話じゃないんですが)

 

ちなみにフランス、詳しい方はあたりまえですがどの花からできたはちみつなのかをかなり気にする民族です。参考になりそうなサイトを貼っておきます。

ameblo.jp

 以前、フランスにもともと住んでいた人がドーヴィルで買いものをしてきたのですが、そのときにはちみつについて教えてもらいました。おそろしや。

 

というバックグラウンドを知っていれば、このハチミツの調合師のアレクサンドル氏がもともとどういう仕事でどれだけのハチミツへの知見があるかは想像するに難くないでしょう。そこから生まれたコンセプトからきたチョコレートなので、伝統あるチョコレート界のお店からしたら別の畑からきたメゾンであると思われるのでは、とも思います。何も知らない人からしたら「ただのフランスのチョコレート」だろうけど、全然発想が違うからね!別問だよべつもん!ラーメンと二郎ぐらいちがう!って感じなんでしょうね。

 

前提が長くなりましたが購入したのはこちら。

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素材については上記の説明書をご覧になっていただければと思います。

 

ガナッシュなどのくちどけ感はそこまで、といった印象はやや受けましたが、これは私の保存がちょっと冷やしすぎただけかもしれません。試食したときははちみつならではの柔らかさも感じられたので、温度変化はむしろ気を遣うべきですね。

本質となる、このお店のコンセプトとしてのはちみつと素材のコンビネーションを考えれば、食べる前からの香り、口に含んでからチョコレートがとけ、フィニッシュ後の香り。これらのかおりの変化は、それぞれ驚かされるほどの色どりがあり、一つ一つのストーリーを作り上げているのだと感じさせられます。

 

うん。それだけの価値を与えてくれている。

 

納得のブランドではあるのですが、日本には店舗がありません。

あえて「まだ日本には店舗がありません」という天動説的な発言を避けたのは、「ぜひパリにいって買ってほしいお店」と思うからです。その風土含めて愛すべきフランスであり、チョコレートだと思ったからです。

 

そういう意味では、日本で買えたことは奇跡です。めぐり合わせてもらえて本当に良かった。(心から松屋銀座ありがとう!)

ご馳走様でした。

 

 

公式

Alexandre Stern

 

チョコレートガチ勢なサイト。

chocolate.bishoku.info

フランスにしかないチョコレートやベルギーは個人旅行でいったときに買うので参考になりそう。(ちなみにベルギーはチョコレート沼なので本当に金が一瞬で溶けるどころか腕が崩壊します。)

ベルギー DEBAILLEUL ドゥバイヨル

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フランスのドゥバイヨル氏がベルギーに1983年に創業。もともとフランスでのパティシエとしての腕は素晴らしいものだったようで、M.O.F(フランス最優秀職人章)と獲得しているのだとか。(この単語も初めてしったのですが、フランスは職人レベルのものを認める風土が強いんでしょうかね。)とまぁ公式サイトにかいてあることをイントロにかいておきます。

 

今回はカカオ成分44%とミルクのチョコレートを購入。何も考えなかったらエクアドルコスタリカ(装丁が水色)を買っていたであろう私がなぜこれを選んだかというと、バヌアツという国のカカオが気になったためです。あんまり聞かなくないですか?

こちらはフォラステオという種を使ったものだそうで、表現をするならばキャラメル…?に近いかんじです。あんまりフルーティとかそういうタイプではないですね。

 

タブレットを買ってしまいましたが、ドゥバイヨルは丸の内オアゾのお店があって、ベルギーからチョコレートを直輸入しており、ガナッシュやプラリネも売られています。気になった方は是非いってみてください。

 

公式

www.kataoka.com