アヌシーの魅力を突然語ってみる。
ヨーロッパへは10か国以上はもう旅行をしたと思うが、私の好きなところというのはたいてい一貫して「水」が関係している。私は基本、美しい水をみたくて旅をしているのだ。ヴェネツィア、ブリュージュ、コルマール、ストラスブール、アムステルダム…。去年いったギリシャも瑠璃色の海には驚かされた。
たいてい行った町ではクルーズに何度ものるし、当然、動画も写真もたくさん撮る。
その中でもまた行きたいと思うのは、フランスのアヌシー。場所はローヌ・アルプ圏にある。アニメーションの映画祭も開かれる場所なので知る人は結構知っているし、ヨーロッパの人からすればリゾート地だったりする。
パリから列車で4時間ぐらいのところにある場所で、私が行ったときはリヨンから移動した。だいたい2時間ぐらい。フランスといってもスイスがお隣ってほどに近く、もっと北にいくと、ミネラルウォーターで有名なエヴィアンがある。
アヌシーにあるアヌシー湖は驚くほどの透明度。湖でこんなにきれいなところがあるんだなと、実際みたときは驚いた。(この鳥の写真は何度でもみてしまう。お尻かわいいよね。)
この建物はパレ・ド・リル(PALAIS DE L'ISLE)いまは博物館らしいけど、昔は牢獄だったりもしたらしい。アヌシーで検索するとこれがだいたいでてくるので、パブリックイメージはこれなんだろう。私自身は午後ぐらいについて、宿を確保するためにユースホステルに向かってしまったため、あまり観光というものをアヌシーでしていないが、この建物は中に入ってみたかった。(そういえばあのユース、結構山のほうにあって行くだけで難儀したな…書いてて思い出しちゃったよ)
いま調べたら今年5月から1年ほど工事する様子(中はみられるみたいだけど。)
湖の先にみえる山。
もうひとつの名物といえばアムール橋。超絶ありきたりな名前なのはともかく、たしか地球の歩き方だと「恋人たちの橋」とかいうロマンティックな名前で紹介されていた気がする。記念撮影には絶好の場所。ということもあって人がいる時間はえらいことになってたりする。私がいった時間はまだ早朝なので、朝散歩してる人以外は見当たらなかったという幸運。
こうしてみると風景ばっかりで絶賛してる感じになっているけど、実際突貫でいってしまったので、全然アヌシーで名物料理を食べてないし、むしろリンゴとかフルーツ買ったりしたのと、ユース先で宿泊している子供がとった木苺をもらって食べていたのでグルメ的な紹介がまったくできないな…なんて思ったりする。
でもパリより野菜や果物はおいしい。きっと今ならホワイトアスパラガスが旬なんじゃないかと思うと…いますぐにでもアヌシー行きたいぐらい。ちなみにクレープが名物だったりした気がします。(みんながイメージするような原宿で売ってるようなクレープじゃないよ!)
うん。
またあの水に、出会いたい。