映画 ラスト・ホールド！ ※ネタバレあります
さて、気になってた映画をみてきました〜！！
その名もラスト・ホールド！。塚ちゃんが主演でして、内容はボルダリングです。
なんでこれみようかというと、周囲にボルダリングをやっている人がいることと、運動神経が飛び抜けて高い塚ちゃんがでているからです。(塚ちゃんそのものはよくわかってません…。ご担当の方々お許しを)更に謝らないといけないのはSnowManは知らない状態でした。
このぐらいの予算のものは複雑なストーリー展開や、やらなくていい要素が入ってないので安心してみることができるから構えずにすみます。公開してまっさきに行く気になれたのでよかった。
あらすじ。
話はボルダリング部を一人で所属していた岡島(塚田くん)が、7人いないと廃部にされてしまうということで急いでメンバーを勧誘し、なんだかんだで6人集めて活動します。一人岡島と過去に同じ大会にでていた河口(岩本くん)がちょっとダークな役どころ。
人が集まったところでボルダリングのルール説明や、石の簡単な説明がはいり、トレーニングをします。ここが面白いポイントの一つ。石の形で名前があるとか、このスポーツはコースを読むんだ、とか、ルールを知ることで理解と見え方が変わります。
その後、大会にでて個人戦。このときに岡島は負けてしまい、そして就活に専念するために引退します。もちろん、引退はするものの、残された部員は次の大会(今度は団体戦)を目指すため、岡島はサポートを続けると約束します。
その個人戦のとき、河口は元自分のコーチ大島さん(及び昇龍大学のボルダリングの選手)と再会します。なにやらここでマズそうな雰囲気。河口が辞めた理由はどうやらここに関係がありそう。
団体戦に向けて練習をするとき、中道(阿部くん)が、がむしゃらに練習するのでは勝てないのでは？ときりだし、それをきいた岡島が、それぞれの得意なものを伸ばす練習の仕方に切り替えるのが効率がよいなと意図を理解し、それぞれ個人の理解を深めていくことになります。高井戸(宮舘くん)はドラム。桑本(佐久間くん)はダンス、中道はゲーム(プレイしてたのはぷよぷよ)、桃太(渡辺くん)は蕎麦(突然…)で、みんなでドラムやったりゲームやったり。そして最後に新井(深澤くん)が山を希望し、みんなで山へいくことになります。いろいろ割愛しますが、そこでアクシデントがあり、河口くんはサークルから離脱。桑本くんが大会には登録したものの、でられない状態に。彼らはいきづまりますが、大会に出るには6人必要です。あと1人勧誘するということで、離脱していった河口を改めてみんなで勧誘し、サークルにひきもどします。
一方、桑本が大会ででられないこともあり、6人で岡島になんとか大会にでられないか電話をしますが、岡島は大会の日に最終面接があり、彼らの申し出を断ります。
そして大会当日。彼らはライバル校昇龍大学に勝てるのかどうか。というところで、ラスト・ホールド！最後気になる人は是非映画館でみて確かめてくださいませ。
私が感動したところは
・河口をもどすシーン。隣がジャニファンの子なのに、にわかのわたしがグスグスと泣いてしまいました。
・みんなで電話を岡島にかけるシーン。
体育会系のノリっちゃノリだけど、みんなとにかく礼儀正しくて、そこが胸にささりました。
・桑本がダンスをやめたって言い切ったシーン
佐久間くんはとてもさわやかな(キュートというほうが自然かな)笑顔をするのですが、見かけがふんわりしてるのに芯の強い役なため、そのギャップに打ちのめされました。
・岡島の面接シーン。ここは堪え切れなくて声が漏れちゃったかも。こんなにいい面接の受け答えはわたしできたことがありませんね。それにしても塚ちゃんは30過ぎてるのに、就活生の役が違和感ない。
とても笑ったシーン。
雨の中塚ちゃんが走ったあと、髪の毛の色が変わったのですが、「いつ髪金髪に戻したんですか？」のあと「雨で落ちたんじゃない？」の発言がめっちゃ好きでした。(セリフ間違ってると思うのでニュアンスとして受け止めてください)
プロテインや筋肉について語ってるシーン。
「見せ筋ですね？」の台詞や、プロテイン飲むときに「やっぱホエルバニラだよな！」といって銀パッケージの袋をだしてるところがすき。打ち上げがプロテイン飲んでて、食べ物もヘルシーだから、酒とかお肉とかの飲み会的な食事じゃないところもすきです。
完全にアスリート飯。。
感想。
と、いろいろ書いてきましたが岡島の役は塚ちゃんでほんとよかったっておもいました。まっすぐで、ボルダリングと人生を語ってしまうようなピュアさ、彼じゃなかったら納得感がなかったようにも思えます。私別に詳しくないのですが、塚ちゃんはストレートで、とにかくまっすぐって印象があるから、行動に嘘を感じさせないんです。だからかな？
それから、楢崎選手も一言だけ映画にでていて、ボルダリングのスポーツの人たちもきっと楽しめるものがあるんじゃないかなっておもいました。
ジャニーズだからどうなのって感じがなく、ノースタントでみんなこのスポーツを特訓しながら演技もこなしてるのが凄いところだなとおもいます。たくさんの努力の積み重ねや、監督の手腕のお陰で良い作品になってるとおもいました。
ボルダリングに興味ない人でも楽しんでもらえる作品だとおもうので、たくさんの人に届くといいなーとおもってます。
あー、あとクレジットの大学に母校があったかも。ボルダリングのサークルあったのか…。
ステキな作品をありがとうございました。
それでは！
公式
