泉岳寺 松島屋／大正7年創業の餅菓子屋「松島屋」は常に行列 昭和天皇にも愛された豆大福を買いに
こんばんは！まどかです。今日は泉岳寺にある松島屋にいってきました。
このお店の近くには高松宮邸があり、ここには昔、皇太子時代の昭和天皇がお住まいだったとのことです。昭和天皇は甘党だったため、時折侍従が買いに来たというエピソードがあるのだそう。昔ながらの雰囲気を残しているこの一帯ですが、新しい建物と古い建物が混在しながらもその景色を守っています。
私がいったときは昼過ぎぐらいでしたがすでに行列。早朝から作り始めて売り切るまで販売しているようですが、私がいったときはすでにもう残りがありませんでした。変えない人もいたら悪いなと思い、豆大福、うぐいす餅を1つずつ購入。大切に食べることにします。お饅頭は時価だそうですが、私が買ったときは1つ190円でした。
こちらが豆大福。持ったときのずしりとした重み、できたての柔らかさを感じることができます。
きってみたところ。あんこがギュっとつまっていました。甘すぎないのもいいんですよね。豆の食感もしっかり味わうことができます。
次にうぐいす餅です。
こちらはこしあんに緑大豆のきな粉がまぶされていて、食べた感じは香りとしても派手です。豆のかおりがいっぱいで春を感じられるお味でした。
平成もそろそろ終わりに近づいてきましたが、高輪邸近くにこんな素敵なお店があったとは。いまの天皇さまは甘党じゃないのかなー？買いにきたりしないのかな？なんて妄想を抱きつつ、ほろっと甘いあんこと春を感じるのでした。やはり和菓子は良いものです。
それではそれでは、まどかでした。
