#maddlog

青い食べ物やインテリアが好きな人です。最近はパンばっかり。

ここまで考えているとはな、と。


ASCII.jp:SmartNewsはジャーナリズムのレベルアップを求める!? (1/2)|5分でわかる時事ソーシャル&コンテンツ

 

こんな記事を拝見しました。

私もメディアの仕事に携わる人間ですので、なるほどーとおもった次第です。

それから無知なので下記の部分は本当に参考になりました。

 

アメリカのジャーナリズム、特にIT系のジャーナリズムは、Googleは公正なのかとか、アメリカ政府のネット政策は公正なのかいうことを彼らのミッション・取材テーマにしています。(引用)

 

なるほどそうなのか。

 

そしてここから私の思考は本軸からはズレるのですが、はた、とおもうことがありました。FBでもコメントしたことなのですが、かなり真面目に危険だと思っているのでブログでも書きつけておきます。

 

日本の編集者(主にメディアの)って本当にどこまでジャーナリズムの精神を持っているんだろう?

 

ということです。社会や政治のニュース扱うのにその手の勉強しない人、情勢に関心すら持たない人が業務に携わっているのは危険だと私は思っています。質を保持できないだけでなく、ヘタすると偏った報道になりかねず、読み手を間違った方向に動かすことになりますし。これらは自分らで記事を執筆しているだけに限らず、その業務に一部でもかかわる人たちに対して抱いている疑問です。

 

また、さらにさらに言ってしまうとですね。これらはエンタメしか扱わないとか、コラムだからという媒体なら許されるってわけじゃないと思うんですよね。基本の軸ってあると思うし。媒体運営しててコンセプトがズレますよねとかそういう話じゃなくて、例えばA子さんの発言一部だけを切り取ってそれが悪のように叩く記事だしたけど、実は「そういう風に思うように」仕組まれてるだけで、番組内でのあるネタの冗談だったとか、まぁそういう全部みると全然叩く要素ないのに一部の側面だけ報道しちゃうとかそういう。かなりありがちなんだけど、分かってやってる(これも意地が悪い話だけど)のと、知らないでやるのとでは大違いで。わりと知らないでやってる人も多いなと思うこともあるので、これが増幅していくととんでもないことになるなとおもうのです。

 

情報発信にかんしては常に伝えるべき相手に正しく伝わるかどうかは気にすべきで、さらに「伝わってほしいように伝える」というのは本当に大変です。お手軽なことって何一つないんですよ。

 

私がかたく考えすぎなんでしょうかね…。ただ、私には私の信念みたいなものもあるので、読者に支えられてきたこともありますから、この点にかんしてはかたく考えるという面は曲げないでいこうとおもいます。なるべくね。

 

ちなみにブログはそこまでシリアスにみないでほしいなという逃げ。