#maddlog

青い食べ物やインテリアが好きな人です。最近はパンばっかり。

1つのエラー。

f:id:madokais:20160611015225j:image

今日は咳がとまらないので改めて病院へいく。この病院へは、もう週に3度いっていて、月曜日に内科、水曜日に皮膚科、そして本日金曜日に内科、となった。こんなに連続でいく自分はいままでにない。

 

月曜日。

基本的には風邪。診断でだされた咳止めの薬と、痰をでやすくする薬などをもらう。食欲減退の話はしたが、どうもそれについてはわからないなぁということだった。医者がわからないのに私もわからないで、不安な1日。薬局でOS-1を買って、なんとか飲もうと頑張るのであった。そして皮膚について、アレルギーあるのではないかと言われ、皮膚科の診療をすすめられる。皮膚科へはかれこれいろんな病院でみてもらっていってるが、アトピーではないとか言われるし、もらった薬もきいてる気がしないので諦めていたが、まぁまた試しに行くかと思う。

 

火曜日。

そもそも立てずにほぼ寝たきり。

 

水曜日。

皮膚科にいく。私の場合は血液検査とかででないにしろ、皮膚が損傷していたりするのでそれもアトピーという診断にはなるらしい。こんなことをいわれたのは初めてだぞ。もはやどの範囲をアトピーというのかは医者の解釈問題な気がするので素直にそうですか、といっておく。基本的にはどちらでもいいのだ。治らないほうが問題なのであって。

とりあえずそこでロコイドやらのステロイド剤をもらう。ステロイドも嫌なんだが、そこそこヤケクソなのと、珍しくヒルドイドとゲンタシンがでてこないのでチャレンジしてみるか、みたいな気持ち。薬を使ってみてそのあとどうするかはまた決める。調剤師が咳の心配をしていた。

午後に母親が来る。気をいれてもらい、だいぶたまっていた老廃物をだしてもらう。この日は相当疲弊していて、ずっと寝たきりだった。

 

木曜日。

調子が地味によくなったのと、食欲がでてきてなんらかのものは口にするのだが、その後寝ると強烈な気持ち悪さで目が覚めづらくなる。咳は酷くなるばかりで、肋骨が折れるのではないかという恐怖と、疲労で胃にダイレクトにダメージがやってきて、呼吸もちゃんとできないし、ついに風邪に殺されるかとおもうほどだった。喘息のような状態ではないが、まともに息ができないというのはかなり苦しい。

母親が本日も心配できてくれた。背中のマッサージもしてくれた。

 

月曜日に処方されたレスプレンが効いてないどころか、咳で死ぬという必死さで、相談しにまた内科にいくことに決める。

 

金曜日。

内科にあらためていく。ほかの症状は落ち着いたが、咳だけはまったく薬がきいてる気がしないと言うと、皮膚科のカルテも目を通しながら、薬をかえるかと調べてくれた。なんで皮膚科のカルテもみてるのか謎だったが、どうもアトピーがあり、アレルギーがある(だろう)という場合、咳などの症状も治りが普通の人よりは長引いたりするとのことだ。初めて、一つの科だけでなく複数があわさるとわかるものだなと思った。今回はシロップと、1日に1錠の、夜寝る前の薬をもらう。ぜんそく患者に処方するもののようだ。

調剤師は今週3度目にくる私をみて、いろいろ心配をしてくれる。咳止めにかんしては、どんな症状なのかまできいてきた。ほかにも粉薬などの強い薬もあるらしく、効かなければ別の薬も検討するといいなどのアドバイスをくれた。

2日目前にもらった皮膚科で処方された薬がきくかきかないかも気にしていて「まだ2日だから効果わからないですけど、とくに違和感はないですねぇ」と私がいうと「同じ日に同じ薬もらってった人がいるんだけど、薬があわなくて3回来院して相談してる人もいるんだよ。皮膚の炎症はいろいろあるから、だされた薬がきくかかきかないかは使用しないとわからないんだ。」とのことだった。当たり前の話だろうが、この世にどれだけの薬とパターンがあるのかは想像したことがなかったので驚いてしまった。

今まで病院いって、この薬きかねえなと思って諦めてた私はもしかしたら治す根気がたりないのか…と反省。人の事例などまったく聞くことがないので、とても勉強になった。世の中には、解決できない病気と闘う人はかなり多いはずだ。

 

本日はそこそこ元気になれた日で、病院後はすこし安定した生活をおくれた。お昼はうどんをたべたし、夜はコンビニでおでんのだいこんとたまごとしらたきを買ってきて食べた。柚子胡椒がまだ身体には受け入れられないらしく飲み込んだ瞬間ふきだしたが、それ以上に難関だったのは、卵の黄身が案外喉を通らなかったことだ。どうもホクホク系は依然厳しいようである。芋も難しい。

 

夕方すこし伏せたが、木曜のような気分の悪さのようなものはだいぶ軽減された。夜はすこしだけ外に出て散歩もした。出歩く恐怖がだいぶ無くなったのは、食べて体力がでてきたからだろうか。

 

神はきっとこんな私でも生きて良いと許してくれるのだろうか。苦しさのあまり、自問自答を繰り返す日々が私には続いている。

「いままで働きすぎたから、やすみなさいって言われてるんだよ。」と、今日届いたメッセージに、そんな解釈していいのか…と戸惑う。

 

でも、人からそう言ってもらえるのは、少しだけ安堵の想いである。