#maddlog

青い食べ物やインテリアが好きな人です。最近はパンばっかり。

ZUGMEYER Le Mikaan

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ミカンです。

 

とかいったら怒られそうですが、正しくは「ル ミカーン」という名前。

みかんを模してますが、クレメンタイン(マンダリンオレンジの一種)を使ってるので味はめっちゃみかんというわけではありません。庶民的な味に例えるとするとマーマレードの甘さ。

 

こちらは1930年創業のザグマイヤー(フランス)のお店のものでして、数年前にフランスでゆずが流行ったので、その流れで生まれたものなのか?とかってに疑ってます。でもオレンジ&チョコレートは前からあるしな…。あんまり関係ないかも。

土台はガナッシュ。ビター&スイーツのコントラストかなりバッチリ。

 

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店員に「これ真面目に考えて作ってるんでしょうけれど、日本人からしたらネタっぽく受け取る人いますよね…」って思わずいっちゃいました。見栄えがいいのであげると喜ばれますよと言われましたが、どう考えてもチョコレートやこの手のカルチャーに知見のない男性が「わぁ、僕にミカーンをくれたんだね」と喜ぶ姿を想像できないことはさておき「これは私が楽しむので問題ないです」といいミカーンというのも恥ずかしくて「みかん一つ下さい」といって買ってきました。トホホ、夢のない買い方をしてしまったわ。笑顔で対応してくださった店員さんありがとうございました。

 

 

ちなみにザグマイヤーはEPVというものを受賞してるそうです。

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白金 テネメント

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 毎度気になっている長屋でして、このえんきえんなどカフェが並んでいます。北里通り沿いのお店で、コーヒーがきになったのでテイクアウトしました。

 

豆などは聞いてませんが、酸味の強い一杯でした。福岡のコーヒーカントリーというお店で焙煎しているものを扱ってるとのこと。(近くのデイアンドナイトはオニバスコーヒーですし、このあたり、扱うコーヒーの焙煎にもこだわってるとみました)

カフェの中も落ち着くような作りで、二階で談笑してるカップルや女性客などが本を読んでいたり。もちろん地元の客だろうという人も気楽に立ち寄っているお店です。食べたことがないのですがケーキがおいしそう。

 

近くに来た人はぜひ立ち寄ってみてください。駅から離れているのでちょっと来づらいかもしれませんが、とてもよいお店なので。

 

公式

tenement

 

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千葉 Artisan Chocolate 33

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さて、長々と1月にいったイベントのチョコレートを日々レビューしていましたが、これが私が購入した最後のチョコレートです。 最後はArtisan Chocolate 33という、千葉のお店です。場所を調べてみると、小湊鉄道のところなので、結構真ん中ですね。(小湊鉄道いすみ鉄道を乗ったことがあるのでなんとなくですが記憶はあります)

 

まず、パッケージがダントツに美しく、こだわりを感じられます。

明けたときにでてくるのはカカオの説明と、3つにパッケージングされたチョコレートがでてきます。今回は台湾のカカオが珍しいと思ったので、黒を購入。自分の好みで購入したのはエクアドルのものです。

 

最初は台湾のカカオ。

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このお店、カカオ配分が比較的高い気がします。78%と割合が高い…。

開封すると、カカオのイラストが彫られたバーが3本でてきます。(皿もうちょっとキレイなのにすればよかった…) 

 

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台湾のカカオはかなり苦味があり、かなりビターだなという印象でした。「大人な味わい」とか書いてしまうとちょっと稚拙かもしれない。強いのであんまりたくさん食べられないな…というのが正直なところでしょうか。 結構攻めた主張あるチョコレートなので、気合をいれたいときに食べたいな~と思いました。(人によると思うので参考程度にどうぞ)

 

 

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 そしてこちらはエクアドル。装丁などは割愛します。

こちらは78%カカオと言えどかなり食べやすくて、台湾に比べると恐ろしい勢いで口にできてしまうという一品。クセが強すぎないので人にもおすすめできちゃうバランスのよいチョコレートだなと思いました。個人的にはこちらが好み。

 

公式

http://artichoco33.net

 

 

さて、ここまででようやくクラフトチョコレートマーケットのものを食べてきました。

29社集まってたイベントで購入したのは12社かな。(ダンデライオンマロウチョコレートは食べたことがあるので購入せず)こうしてみると半分も買ってねーのかよって気がしますが、冷蔵庫にはすでにチョコレートでいっぱいになっておりまして。迫る賞味期限との戦いになりそうです。

 

しかし日本もbean to bar増えたなぁと思います。あとサイトを調べると比較的どこもフェアトレードについては触れてるんですが、つまりはフェアではないものが通常だったのでしょうか。この流れができる過去(もしくは現在)は、カカオ農園で働いている子供たちの労働搾取などは、チョコレートを普段食べている我々には想像もつかないようなことが起きていたのかな?とふと考えさせられました。

もともとチョコレートというのは高級品であり贅沢品です。日本では1枚100円で買えてしまうからその印象は薄いでしょうが。(カカオ配分がかなり低いというのもあるりますし、食べやすさ、大量生産として流通したことはいいことだとはおもいますが、それとは別に)ようするに農園でかいつけていた業者がそのために圧倒的な低価格でそれを買い取って、そこで仕事をしている農家が救われない世界であったり、こういったことで貧困の差がでていたのだとしたら、やはり怖いなとおもうし、こういったチョコレートのお店が増えたことによってある意味「適正価格」になったのだとしたらそれはいいことだなと思っております。

きっとこの世には適正価格にしたらこんな値段でかえないものもでてくるんだろうけど…。

 

イベントにいったことで、ここまでチョコレートを愛する人たちがきていて、いろんな作り手の想いに触れることができてよかったなとおもいました。誘ってくれた友達にも感謝。

 

明日以降は通常のエントリーか、バレンタインチョコレート関連のエントリーになるとおもいます。なんだまたチョコレートか…。いやいや、ただの雑記ブログです。なんでもかくとおもいます。それでは、ありがとうございました。

福岡 カカオ研究所

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チョコレートブログと言われても否定ができないぐらいな気もしますが、まだまだ続きます。

今回は福岡のカカオ研究所です。

お店は名前だけ知ってたような。たぶんDEAN&DELUCA紹介だと思うのですが、忘れました…。

 

こちらは思い切りジャケ買いです。

氷室のしらべという、お塩が入ったチョコレート。カカオの配分は56%、ミルクチョコレートに長崎の塩があわさり、まろやかさを味わえる優しい仕上がりになっています。思いっきり日本の感性な気がする。繊細で、丁寧で、調和が保たれていて、名前の通りに仕上げられているように思えました。かなり満足。

 

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細かいこだわりもサイトには記載されています。興味を持たれた方はぜひ一度買ってもらいたいお店ですね!

 

それでは。

 

公式

http://cacaoken.com

 

アメリカ Parliament Chocolate

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こちらはアメリカのParliament Chocolateです。小さなサイズがかわいいです。

 

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場所はロサンゼルスのあたり。

小さなチームでスタートしたお店です。

 

今回購入したのはオレンジピール入りのもの。

ほろ苦さのあるカカオにオレンジの香りが漂います。ザクザクと噛んで食べはじめ、舌の熱で溶けてくと、オレンジの甘みがでてきて、後味が柑橘系の爽やかさとして残ります。

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ご馳走さまでした!

 

公式

http://www.parliamentchocolate.com

 

 

石川 love lotus

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果てしなく純粋な恋。

こちらはlove lotusという石川からきたお店のものを買ってみました。

 

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本屋さんのようなパッケージ。

お店の出店もパッとみチョコレートのようには見えなかったです。

 

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開封すると、こだわりのメッセージがでてきます。デザインも綺麗ですね。

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モチーフは蓮。

 

ここのお店は古代アステカの製法でチョコレートが作られているとのこと。食べたときにサクサク(この文言からイメージされるスナックのようなサクサクではないですが、チョコレートの質感を備えつつも、それに近いもの)したものが特徴的です。ローチョコレートなだけに香り深く、濃いです。

 

ベトナムのカカオの深い香りを味わえる一品です。ほかにも加賀棒茶や、柚子のラインナップがあり、日本ならではといったものが味わえます。

 

 

公式サイト

http://www.lovelotus.co.jp

高知 CHOCOZEYO

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バレンタインも終わり、それでも1月に買ったチョコレートを食べては感想を書いているという、だんだんとチョコレートブログになってますがそんなことはありません。しかしチョコレート感想はまだ続きます。このぶんだと三月からバレンタインレビューになるかもしれない…。あっ、もちろんですけどあげるとか考えてません。自分のために買ってます。

 

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紹介が遅れましたがCHOCOZEYOは高知からきたお店です。お砂糖以外で甘みをいれてるのが特徴。マダガスカルのカカオ、しかも加熱してないのでローチョコレートの割合が高いものです。すでに風味が濃厚でほかとは違う。

 

ここのお店、ヤーコンやステビアなどをいれてるのでお砂糖の甘さではないのですが、後味として梨の果実のジューシーなところが残るという印象を持たせてくれます。はじめに濃厚なチョコレートを食べたあと、果物の甘みでフィニッシュするので別のものを食べたような感覚になるのが面白いです。

 

もはや説明をド忘れましたがいってQのイモトとなにかの同行をしてるとかで写真飾ってありました。マダガスカルいくときはついてってるのかな。

 

ここは特徴やこだわりがかなり主張が強いのでわかりやすい作品だなとおもいました。

パッケージとアフリカのバナナ繊維と日本の和紙技術で作ってるとかで、抜かりないものになっています。

 

 

公式サイト

https://www.chocozeyo.com