YOKU MOKU / ヨックモック
こんばんは!まどかです。
オーソドックスというか、王道といいますか。今日はヨックモックです。
友人が差し入れでくれました。
シガールについて
不思議な名前だなと毎回思う人もいるとおもいますが、ヨックモックは葉巻状クッキーのシガールを代表とする、クッキーを中心とした洋菓子ブランド。
代表とされるシガール(筒状のお菓子)はお持たせにもよく購入されるロングセラー商品です。見かけのユニークもさることながら、甘くて美味しいのも定番ならではです。
不思議な名前?YOKUMOKU 名前の由来とは
こちらの社名のふるさとはスウェーデンの北部、森と湖に囲まれた小さな町JOKKMOKKという地域から名づけられています。
googlemapより。
ぱっとみた限りでも自然が多い地域で、夏はまだしも、冬は雪に覆われる寒い地域だと予想がつく場所です。
ヨックモックのサイトではこう述べています。「そこには自然の厳しさとは対照的な家庭の温かさがある」。と。温かみやまごころがこもった、手作りのおいしさこそ洋菓子の真髄だと感じ、綴りも日本人に馴染みやすいように YOKU MOKU ヨックモック とかえて、名付けたというのがこの社名の由来だそうです。
なぜヨックモックなんだと調べたら、当時の創業者が1969年5月の欧州視察の際に、ホスピタリティあふれるおもてなしに感動したスウェーデン北部の町「JOKKMOKK」にちなんだそうで。なるほどおもてなしか!と思いました。寒いところの人たちは特に優しいですから、よほど感動されたのだと思います。それにしてもシガールがラングドシャに出会ってから作られた、というのは驚きでした。
googlemapより。
おいしい菓子は良い環境から生まれる
ヨックモックで作られるお菓子の原材料はすべて日本から調達しているとのこと。
お菓子の生産は、栃木県日光街道に程近い日光連山を望む自然豊かな地と、清流 思川のほとりで菓子をつくっているとのことです。彼らの考えとして、美しい自然に囲まれた工場で私たちは「自然から授かったものは、美しい形で自然へ返さなければならない」という発想に基づき、工場設立当初から、排水対策や工場の緑化、美化に力を入れ、自然との調和をはかってきたとのことです。環境問題への取り組みについても力をいれてると感じられました。これだけのことをしているわけですから、長く愛されるお菓子を作る心意気というのも感じられますね。
素材について
興味深いのは、ヨックモックで使用される原材料は、日本で手に入る原材料を使っているとのことです。注目のポイントとしては「珍しいものである必要はない、上質であることが、選ぶ基準です」。ということ。際立つ個性より、ひとつになっておいしくなれる、そんな素材を選んでいます。
これはお菓子にとっては貴重なことで、何が上質かを見極めて作るということは、1つの商品への品質へのこだわりを感じることだなと思います。
いただいたシガールはサクサクしていていつだって美味しいですし、この味は変わることはありません。このエントリーのためにいくつか資料を調べてウンウンと納得してしまったのでした。いまでは海外での販売、特に中東でもすごく人気なんだそうです。
ごちそうさまでした。
参考記事
公式