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青い食べ物やインテリアが好きな人です。最近はパンばっかり。

世界らん展2019 —花と緑の祭典/たくさんの花と共に 色とりどりの色彩でコーディネートされたらん展で美しい花の世界に触れる

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というわけでいってきました。世界らん展です。

私個人はそこまでらんが好きなわけではないのですが、たくさんの花が集まっていると思うといてもたってもいられず、はりきっていってきました。場所は東京ドーム!一週間展示されてた、というわけです。すごい規模ですね。

 

らん展のサイトよりスクショ。

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ワクワクします。この展示を知ったのはいつも行ってる花屋のお姉さんが優待のチケットをくれたからです。このチケットをもらった瞬間から2月のハイライトが決まったようなものでした。

 

巨大すぎてうつせないですが、らん展のメイン。オーキッドゲート。
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らんのそれぞれの作品やコンテストなどの展示がされていたり、花にかんするお店が出店されていました。買わなかったけどお花安く売られててほしいものばかりでした。
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假屋崎さんなどのいろんな展示がありましたが、私の中で目をひいたのは志穂美悦子さんの煌めきでした。作品にかんするブログエントリはこちら。

Blog | Love&Fight | 長渕悦子 Official site Single Blog
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この作品は良かったなー。白と黒のコントラストで東京って感じもしました。

らんってやっぱり高いお花なので、高貴なイメージもやっぱりあるんですよね。それをこうして表現するってのはカッコイイ。
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これは実はわたしはうまく理解できなかったのですが、光で花を表現していました。花火とかの映像をみてました。

 

こちらはハンギングバスケットと呼ばれるもので、引っ掛けたり、吊るしたりする、
「空間に飾る」花の寄せ植えのことです。こちら去年からスタートしたコンテストらしいのですが、お気に入りは下記の作品でした。配置といい色あわせといい絶妙だなぁ…。
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それと食虫植物の展示をおこなっていて、「ウツボカズラ」や世界最長の花弁を持つ「パフィオペディルム属サンデリアナム」があったのですが、それもたのしかったです。同じ形でも虫を捕食して食べるタイプと、虫に花粉をつけて逃がすことで自分の種を保存させるタイプの対比をテーマにした展示でした。ウツボカズラちゃんはテレビや本でみたことはあるものの、実際みるというのは初めてだったので大きさにビックリしました。ここでは音楽が流れていたので、youtubeをはっておきます。


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新鮮だったのはみんな物珍しさでみているとか、虫を捕食しているところに興味があってみているわけではなくて、この植物の特性であったり、希少性に神秘性を感じていて、似たタイプの子たちそれぞれ熱心に撮影されている人もいました。「虫食べる植物なんて怖いなぁ…」なんて最初思ってた自分でしたが、そういった目線でウツボカズラをみるというのは恥じた行為だ…と反省させられました。ちなみにウズボカズラ飯というのがあるようで、咲いた段階や咲く前ぐらいはもちろん汚れもない状態ですからお米を中に入れて炊いてたべるというものもあるようです。見た目はすごくこわかったんですが、慣れてくるとこういう個性も美しさであったり、よくこうした形状で生きてるなーとおもうと神はなにをつくるかわからないな…と思うのでした。(と、唐突に神を思うぐらいには不思議な形をしている)。

展示にはそれぞれライトいれて点灯されていたのですが、周囲で怒っている人がいたので神秘的な植物に対してキレイだからといってライトをいれるなんてどうかと思うという発想になるようです。私もこれはなくていいかな…と思ったので、ガチの植物好きさんが率直な意見を言ってるのは勉強になりました。私でさえ週に1度花を家に飾ることで花に声かけるようになったり愛着を持ったりしたので、普段より植物と対話している人は余計そうなるのかもと思います。展示のためにわざわざ手を加える必要はないという。これは不思議なもんで、他人には理解されない部分かも…というか、頭のおかしい人だと思われるかもしれません。ですが、花って1つ1つ個性が違うので、わかってくるとお話できたりしてくるんですよね…。自然の姿そのままが一番だと思っています。

 

らん展ではカフェも併設されており、私はカシスのノンアルコールカクテルをいただきました。お花が入ってて美しいです。
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上から。
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私が帰る頃はだいたい17時ぐらいだったのですが、IKKOさんがライトダウンのカウントダウンをしたりしてました。右上の紫色のライトの部分は假屋崎さんの作品展示の箇所。遠くからでもすごく目立ってました。
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お土産でかったのはきんつば。笑
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春っぽいデザインでいいですよね。
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そんなわけで、本当に楽しい1日を過ごせたなとおもいます。

また来年もいこうかなーとおもいました。

 

ではでは!まどかでした!

 

www.tokyo-dome.co.jp