「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」
このスローガンをもとに、今も人気のコーヒー店として各所に店舗を持っているのが猿田彦。最近では缶コーヒーでも監修をしているので、コーヒー好きであれば聞いたことがあるお店の名前かと思います。
今回は恵比寿の本店で買ってきました。いつもいっているジアレイの近所ですぐそばにあります。考えてみればここでのアイスは飲んだことがなかった。ボリビアの豆だったとおもうのですが、シングルオリジンでのラテを注文です。香り高くていい…。
このお店の特徴は、店舗の前でなにのもうかと考えていると、店員さんがでてきてカジュアルに声をかけてくれることが第一番だとおもっています。この手のが苦手な方も多いとは思いますが、猿田彦はそのお客に合わせて、悩んでいるお客が今飲んでみたいものを考えてくれたり、その時その時のおすすめを紹介してくれたりするんですよね。
コーヒーはコミュニティを作る文化としても欠かせないものを持っているので(コーヒーを飲みながら新聞を読んで情報共有したりなど、19世紀イギリスなどでも大活躍です)そのルーツを考えてみても、コミュニケーションの一環にコーヒーがあるっていうのはよく考えさせられますね。
今回のラテも店員さんと話しながら飲むものを決めました。
自分が飲みたいものを自分だけで決めて買う、というのが普通の社会で、少し会話するだけでも気持ちが違います。もし「今日は何にしようか」と、決まらない日は、猿田彦に足を運んでみるのもいいかもしれません。
猿田彦は恵比寿アトレでも店舗があるので、オシャレ空間がよい人はそちらもどうぞ。