麻布十番 モンタボー/「ジャパンベッカーマイスター(パン作りの親方)」がこだわって作り上げた味! モンタボーバタール「ジャポネ」は日本人向けのフランスパン
こんばんは!まどかです。
今回は麻布十番にあるモンタボーに行ってきました。モンタボーは歴史のあるパン屋さんで、1977年から本店を麻布に構えておいしいパンを作り続けています。現在は全国に80店舗を展開。
店名であるモンタボーは「mont-thbor(イスラエルの山タボール+山)」。ナポレオンがエジプト遠征で最初に勝利した土地を記念して仏パリにてモンタボー通りというのができたということですが、その通りにあるモンタボーホテルのホテルブレッドにちなんで名付けたそうです。
調べてみると1区のTuileries(チュイルリー)付近にあるのですが、現在は閉業してしまっているようです。ざ、残念…。えと、補足しておくとパリでも一等地ですね。歴史的建造物も多いしブランド街です。
こちらのモンタボー。「日本の食に合った日本らしい優しい手作りパン」をモットーにしています。ドイツ語で「パンづくりの親方」という意味をもつジャパンベッカーマイスター(最上位パン製造者認定資格)を持った人たちがパン作りをしています。
モンタボーはパン作りへのこだわりもかなり細かく紹介しています。
焼きたて出来立てのパンはやっぱり美味しいと言えるような要望に応える為に、焼き上がり時間を細かく設定し、できるだけ多くの焼きたてパンを店頭に並べ、いつでも喜んで頂けるよう心がけています。
そして、モンタボーはオールスクラッチ方式を採用。以前ドンクを紹介したときもそうでしたが、素材の軽量、成型、焼くまで全部お店で行っているとのことです。
最後に素材へのこだわりとして、「塩」は長崎五島灘の海水からできた「ミネラル分の豊富な塩」を使用。「小麦粉」は、国内産からフランス産まで数種類の最高級厳選小麦を吟味し使用。さらに、小麦本来の香りを逃がさないように、素材を活かしたパンづくりを心がけている、と述べています。
さて、私が今回かったのはバタール「ジャポネ」です。
こちらは日本人のためのフランスパンとして2015年に発売された商品。クープがななめに入っていることもなく、独特のまき方をしていますね。
フランスパンの味わい深さに加え、国内産の米粉を入れることで、外側はサクッと歯切れよく、中はもちっと食感。
それでは実食です。
日本人向けに作ってるので、硬すぎず、丁度いい塩梅。焼き加減もいいです。
クラストは弾力あります。クラムはしっとりもっちりの食感でして、私の好みでした。また、ジャポネ独特の巻いた先のかりっとしたところが、すごく香ばしく、香りも甘みも合わさっており美味しいです。端と内側で柔らかさも違いがあり、そのグラデーションを楽しみつつ食べることができます。
サイトにはジャポネを使ったおすすめレシピも公開されているので、サンドイッチなどにして食べてみるとまた違った味わいができるかと思います。
今回はジャポネの紹介でしたが、歴史ある銘水食パン「吟屋久島」や究極の「北海道牛乳パン」など、人気の定番商品も食べてみたいです。こちらはオンラインでも購入が可能なので、気になる方はチェックを。
それでは、まどかでした!
住 所
〒106-0045 東京都港区麻布十番2-3-3
電 話
03-3455-7296
営業時間
8:30~21:00
定 休 日
1月1日
駐 車 場 店内飲食無
参考
モンタボー配布パンフレット
モンタボー公式サイト
公式