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青い食べ物やインテリアが好きな人です。最近はパンばっかり。

イギリス 東インド会社 ロイヤルフラッシュティー/EAST INDIA COMPANY ROYAL FLUSH TEA

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こんばんは!まどかです。

今日はついにイーストインディアカンパニーのロイヤルフラッシュティーについて触れようと思います。正直買うまでに2年かけました。1度目は「高い」であきらめたのです。100グラム20£(約2700円ぐらい)なのですが、普段こんな金額を紅茶に使わない自分にはどうしても手がだせずにいた紅茶です。しかし、この記念で作られた紅茶、イギリスラブな自分は一度は知っておきたい紅茶でした。ということで、勇気をだして購入してみたのです。

※日本のAmazonでも購入ができ、そちらは2000円ほどです。だいぶ安く感じる!笑

 

紅茶の名前は「ロイヤルフラッシュティー

エリザベス女王即位60年のダイヤモンドジュビリーを記念して作られたアニバーサリーティーです。
サイトにかかれている内容によると(※誤訳が恐れがあるので真に受けないでください…)、1954年に、エリザベス女王戴冠式のあと、最初に訪れたスリランカにおいて、ペドロ・エステートの敷地内に記念としてプリンス・フィリップがティーブッシュを植えました。

2012年、東インド会社はオリジナルのティーブッシュから葉を選んでお茶を作りました。それは女王のダイヤモンド・ジュビリーのための公式ロイヤルランチで選ばれ、そして出されました。

過去61年間で、元の茂みから取られた挿し木は地所に伝播されました。ロイヤルフラッシュという紅茶は、これらの木々から摘まれたもので作られており、この会社独自のものです。茶葉はオレンジ・ペコとなります。

この絶妙なロイヤルフラッシュティーは、豊かで金色の液体を醸造します。 滑らかさ、繊細さ、そして明るさがほのかに甘みを添えて、特別なお祝いにぴったりです。

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(サイトよりスクリーンショット

フィリップさんとエリザベス女王2世のお二人。パッケージとしても使われています。1952年、女王様は戴冠してすぐに世界ツアーで色々な国を回ったのですね。

 

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フィリップさんが記念としてティーブッシュを植えるために訪れたところ。

さて、実際にお茶の葉をみていきましょう。

細くて長い葉です。香りやふんわりと柔らかいです。
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100度のお湯で蒸らして飲みました。さて、色味はいかがでしょうか?

こちらの会社のお茶は「ストロング」ではないと思っています。色合いは美しいブラウンでそこまで濃くでることがなく、やわらかい色味ででます。せっかちな人はすぐに淹れてすぐに飲みたい!と思うと思いますが、こちらはじっくり蒸らさないと美味しく飲めないということも事実です。ゆとりを持って淹れると良いです。

 

実際に飲んでみた感想を述べておくと、特徴として苦味がまったくないのがすごいところだと思います。紅茶は放っておくと次第に濃くなり、苦くて飲みづらくなるともうのですが、こちらの紅茶は冷めても問題なく飲める、というところがすごいと思います。

紅茶なのに紅茶らしくないかもしれない、この上品な味わいは、まさに東インド会社ブランドだからこその個性なのだと思います。繊細で優しい。そしてやわらかい香りは女王をイメージしているからでしょうか、とても女性的な紅茶です。
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まさにお高いだけあるといってしまえばその通りなのですが、女王さまが現在もご健康でおられ、長くイギリスが繁栄していくことを願うイギリス好きからすると、20£は惜しまずに出してよかったかなと思います。

 

もしイギリスにいくことがありましたら是非試してみてくださいね。

ではでは!まどかでした!

 

https://www.theeastindiacompany.com/fine-foods/celebrate-her-majesty-the-queens-birthday/

 

 過去のお茶

madokais.hatenablog.com